2014年12月31日

硬〜いのはいかが?(またサドルを張替えるの巻)

 自転車を趣味とする人は、必ずと言ってよいほど余ったサドルの2〜3個くらいは持っています。座り心地がイマイチだったり、見た目が安っぽかったり、飽きてしまったり、破けていたりと理由はさまざまですが、もったいないですよね。

 私もそんな不要なサドルをいくつか持っています。ちょうど前回サドルを張り替えた時に使った本革がたくさん余ってもいます。そこで、また性懲りもなく、サドルを張り替えてしまいました。

1. 硬いサドルを作ってみよう
 改造のベースになるサドルは、ターンの折り畳み自転車についてきたサドルです。これは、コンフォート系とスポーツ系の中間ぐらいの柔らかめのサドルで、クッションが多すぎてとても座り心地が悪かったために、自転車を買ってすぐに取り外してしまっていたのでした。

 今回は、クッション部分を全て取り外して、プラスチックのサドルベースに直に本革を貼ってみることにしました。つまり、とても硬いサドルを作るのです。

 まずは、もともと付いていた合皮の表皮とクッションすべてを取り外します。プラスチックのサドルベースには、若干のバリや凹凸が残っていますので、ヤスリを使ってこれらを均しておきます。
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(クッションが大きすぎ・・。)

 次に張替えに使う本革を大きめに切り取って、接着剤を使って引っ張りながら貼り付けていきます。接着剤の乾燥まで、紐をぐるぐる巻きにして、革をベースに圧着します。
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(紐で縛り上げて、放置する・・。変な想像しないでね。)

 あっという間に完成です。薄いフォルムがスポーティーですね。
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(上手く貼れています。)
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(薄〜い。)

2. 試走
 2014年12月30日、張り替えたサドルをロックホッパーに取り付け、表六甲線を登ってきました。いつもどおり、レーパンは履きません。
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(薄いフォルムがMTBに似合います。)

 硬いサドルだから股間が痛くなると思ったら大間違い。見た目に反して、とても快適に走ることができました。特に、サドルが硬いが故に変に骨盤が揺れないことと、摩擦の大きい本革を使っているために尻が安定することが素晴らしいと思いました。

 表六甲線は、夏の台風の影響で法面や路肩の数カ所が崩落し、長いあいだ通行止めになっていました。やっと復旧したのが、年末も押し迫った12月26日のことでした。私がサドルをテストした日も、表六甲線の復旧を待ちわびていた多くの自転車乗りたちを見かけました。自宅から六甲に登るのに一番近いこのルートは、私にとっては手軽なトレーニングにもってこいです。
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(鉢巻展望台からの大阪湾の眺めが最高!)

3. なぜ股間は痛いのか?
 余談になりますが、股間が痛いからといってサドルを取っ替え引っ替えする人がいますが、股間が痛くなる原因のほとんどはサドル自体にはありません。今回使ったようなサドルでも、股間を痛めずに乗ることは可能です。

 股間の痛くなる原因は、主に以下のようなものだと考えられます。
・ポジションセッティングがおかしい。
・乗車姿勢がおかしい。
・加重・抜重ができていない。

 詳しい方法については、いろいろな自転車の本に書いてありますので、そちらをお読みください。

 ではまた、つづく・・。
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posted by 司法書士 前田 at 10:54| Comment(0) | 自転車

2014年12月29日

後見制度支援信託について

 今回は、後見人の誤った財産管理によって被後見人に生じる損害を防止するために、平成24年2月から導入された「後見制度支援信託」について整理してみましょう。(本稿では、未成年後見についての説明は割愛します。)
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1. なぜ必要か?
 成年後見開始審判があると、認知症等の精神上の障害によって事理弁識能力(自らの法律行為の結果が自分にとって有利・不利になるのかを判断できる程度の能力)を失ってしまった本人(以下、「成年被後見人」という。)のために、家庭裁判所によって選任された法定代理人(以下、「成年後見人」という。)が財産管理及び身上監護を行います。

 成年後見人は、他人である成年被後見人の財産を管理するのですから、厳格な規律のもとに職務を行われなければなりません。誤った財産管理は、下手をすれば背任や横領といった犯罪に該当することもあるからです。このため、成年後見人は、報告義務や選解任権等を通して家庭裁判所の監督に服さなければなりません。

 しかし、いくら家庭裁判所が監督しているとは言っても、子や配偶者等の親族が成年後見人となっている場合(以下、「親族後見人」という。)に、他人の財産を管理するという意識が希薄であることから、誤った財産管理が行われるケースが後を絶ちません。

 他方で、成年被後見人が残存能力を活用して住み慣れた環境の中で暮らしていけることを目標とする成年後見制度の趣旨からすれば、従前から成年被後見人の生活全般にわたって面倒を見てきた親族が、そのまま成年後見人に就任するのが最適だといえる事案は多いと考えられます。

 そこで、親族後見人選任の必要性と、親族後見人による財産管理の適正化とを実現するための手段の一つとして考案されたのが後見制度支援信託なのです。



2. どのような制度か?
(1) 利用できる後見類型
 後見制度支援信託を利用できるのは、成年後見(狭義)と未成年後見です。成年後見制度の中でも、保佐類型や補助類型においては後見制度支援信託を利用することは出来ません。


(2) 制度の概略
 後見制度支援信託とは、被後見人の財産のうち、日常必要とする範囲の金銭だけを親族後見人に管理させ、残りの金銭を信託銀行等に信託するという仕組みです。

 信託対象となる財産は、金銭(換価容易な有価証券等は換価したうえで信託する。)に限られます。なぜなら、金銭(又は換価容易な有価証券等)は、濫用される危険が最も大きいからです。

 仮に、被後見人のために日常的な必要費を超える想定外の支出等の必要が生じた場合には、その都度、後見人が家庭裁判所に対して指示書の発行を求め、この指示書に従った財産管理(例えば、信託財産の一部の払い戻し等)を行わなければなりません。つまり、後見制度支援信託とは、大きな金銭を動かす必要がある場合等に、その都度、家庭裁判所の監督機能を働かせる制度だということができます。

 ちなみに、信託とは、財産管理の方法の一つです。信託を設定するためには、(@)一定の財産が受託者に帰属すること、そして(A)受託者が、一定の目的に従って、受託した財産を管理・処分し、目的達成に必要な行為をする義務を負うこと、を定める必要があります。ここでは、被後見人(「受益者」という。)のために使用することを定めて、金銭を信託銀行(「受託者」という。)に預けることだという程度の理解をしておけばよいでしょう。

 信託という枠組みが利用される理由は、信託財産の保全のためです。すなわち、信託財産は、受託者の固有財産とは分別管理され、受託者の債権者から保護されていますし、万一受託者が破産しても破産財団に組み入れられることもありません。また、信託財産は、利用目的を限定されていることから、後見人が自由に処分することもできません。


(3) 利用方法
 後見制度支援信託において、信託銀行と信託契約を行うのは、弁護士や司法書士等の「専門職後見人」でなければなりません。このため、後見開始審判の際に親族後見人を付すことが予定されている場合、家庭裁判所は、親族後見人とともに専門職後見人を選任する等の必要があります。

 後見制度支援信託を利用しようとする際には、まず、専門職後見人は、被後見人の生活・財産状況を踏まえて、いくらの金銭を日常必要な生活資金とし、いくらの金銭を信託すべきかを家庭裁判所に対して報告します。

 次に、家庭裁判所は、専門職後見人の報告をもとに、信託契約締結のための指示書を発行します。

 そして、専門職後見人は、この指示書に従って、信託銀行と信託契約を締結します。締結後に、専門職後見人は、後見人を辞任し、後見事務を親族後見人に引き継ぎます。
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 本稿は、親族後見人の財産管理権の濫用防止のための方法の一つとして、後見制度支援信託を解説しています。これは、親族後見人による財産管理権の濫用事例が多数発生しているためです。ただ、誤解しないでいただきたいのですが、私は、専門職後見人の財産管理について問題がないと言っているわけではありません。他人の財産を管理する以上、専門職後見人にも、親族後見人の場合と同じように濫用の危険が当然存在するからです。しかし、この点に関しては後稿に譲りたいと思います。


 今回も、長い文章を読んでいただいて、ありがとうございます。皆様の忌憚のないご意見をお寄せ下さい。
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posted by 司法書士 前田 at 19:06| Comment(0) | 成年後見

2014年12月21日

世界でたった一つの・・(サドルの表皮を張り替えるの巻)

 今回は自転車のサドルの表皮を張り替えてみましょう。自分の自転車に高価なサドルを取り付けて満足している人もいるでしょうが、そんなもの所詮は既製品に過ぎません。パーツ交換だけで終わってしまうカスタムには、今ひとつオリジナリティーがないのです。DIYで自分好みのサドルを作れば、世界でたった一つの自転車に近づきます。自分の自転車に対する愛情も倍増すること間違いなし・・と思います。

1. 材料は?
 今回使うサドルは、ジャイアントの完成車にくっついていた安いvelo製サドルです。表皮には、いかにもビニールレザーといったようなギラギラとしたテカリがあります。見た目の安っぽさに反して、座り心地はとても良く、5年以上特に不満もなく快適に使ってきました。目立ちはしませんが穴がいくつか開いてきたので、この機会に張り替えてしまいます。
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(形は好きですが、ビニールレザーがテカっています。)

 張り替えに使用する表皮として考えられるのは、ビニールレザーか、本革です。

 ビニールレザーには、以下のような特徴があります。
  ・伸縮性がある。
  ・材質が均質である。
  ・丈夫である。
  ・接着しやすい。
  ・柄の選択肢が多い。
  ・比較的安価である。

 一方、本革には、以下のような特徴があります。
  ・伸縮性は、皮質によって様々である。
  ・材質が一定しているとは限らない。
  ・丈夫である。
  ・接着材が合わないことがある。
  ・本革独特の経年変化を楽しめる。
  ・比較的高価である。

 上記のようなそれぞれの材質の特徴を考慮して、当初はビニールレザーを使用する予定でした。ビニールレザーは、素人でも比較的きれいに仕上げることができます。

 ニシキヘビ、ワニ、ヒョウ、ゼブラ、・・どんな柄にしようかと妄想しながら向かった先は、三宮のユザワヤさんです。ハンドクラフト好きにはお馴染みのお店です。
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(ユザワヤ店内。ハンドクラフト好きな人には、夢の国です。)

 ユザワヤをしばらく見て回りましたが、ビニールレザーを置いてある場所がわかりませんでした。「ひょっとすると、レザークラフトの場所にまとめておいてあるのかも・・?」そう思って、レザークラフトの場所に行ってみました。

 そこで偶然私の目に飛び込んできたのは、処分品の牛革の端ギレでした。シワがついていたり、形が不揃いだったりしますが、とてもお買い得なものです。端ギレの中から、私は、60cm×40cm大の黒い牛革を手にしました。この瞬間、当初の方針を転換し、この本革を使うことに決めたのでした。お値段、なんと810円也。ただ、皮厚が1mmくらいと、ちょっと分厚いのですが・・。
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(シワや傷がついてますが、なんと810円!)



2. 工程解説
(1) 分解・整形
 古い表皮を剥がします。ホチキスと接着剤でくっつけてあるので、簡単に剥がすことができます。
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(剥がすのは簡単。)

 この段階で、サドルの形状を、自分のお尻に合わせて整形することも可能です。ヤスリでクッションを削ったり、逆にウレタンフォームを足したりして、好きな形のサドルを作ることができます。今回は、サドルの形には何の不満もないので、整形作業はしません。


(2) 貼り付け
 新たに貼る革を大きめにカットします。そして、革を引っ張るために、革の端をサドル・レールの前部分に縛り付けておきます。
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(大きめにカット。)
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(100均で買ってきた革・ゴム用の接着剤を使います。)
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(レールの前部分と革を固定して、縦に引っ張る準備をします。)

 革を貼るのは、縦方向から引っ張ったほうがやり易いと思います。よって、まずサドルの縦一直線(2cmくらいの幅)に接着剤を塗って、革を縦方向に引っ張りながら、接着していきます。

 次に、サドルの淵部分に広めに接着剤を塗って、革を横方向に引っ張りながら、接着します。
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(縦に引っ張って貼り、その後、横に引っ張って貼ります。)

 だいたい接着し終わったら、余分な革を切り取って、サドルの淵から裏側に向かって、革を折り返すようにして接着していきます。ステープル(ホチキス)止めすれば完璧ですが、接着剤だけでも十分に固定できます。
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(飛び出た部分をサドルの裏に折り返して接着します。)


(3) 完成
 完成まではあっという間です。処分品の革を使っているので、傷や汚れがついているのはご愛嬌です。また、革自体が分厚かったため、サドル裏側の折返し処理が上手くいきませんでしたが、これもご愛嬌です。
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(完成!あっという間。)
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(ロディに乗せてみた。)

 ビニールレザーに比べると、光の反射が鈍くなっています。実際に使い込んでいくうちに、日に焼けたり色落ちしたりして、良い具合に馴染んでくれるでしょう。



3. 試走
 2014年12月21日、張り替えたばかりのサドルを、シングルスピードのクロスバイクに取り付け、明石海峡大橋まで往復しました。
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(明石海峡大橋はでっかいな。)

 本革だけあって、ビニールレザーに比べて、尻と表皮の摩擦が大きいことが乗った瞬間すぐに感じられます。激しくクランクを回しても、尻が滑るようなこともなく、とても安定してペダリングできます。


サドル張替えのデータ
・作業時間:2時間
・本革270円分(810円の本革を1/3使用)、 接着剤50円分、
 満足度 priceless

 ではまた、つづく・・。
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posted by 司法書士 前田 at 17:29| Comment(0) | 自転車

2014年12月19日

ロードバイクへの道?(道草編)

 2014年12月某日、仕事で三宮に行ったついでに「Y‘sロード神戸店」に寄り道しました。Y’sロードは、私が千葉に住んでいたころから頻繁に利用していたお店です。神戸にも最近出来たので、たまに利用するようになりました。お目当ては、クロモリのロードバイクです。
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(店内。広くてすっきり。パーツも豊富。)

 まずは、ラレーのcarlton-A です。フォークまで含めて全部クロモリで、右シートステイには、輪行用のチェーン掛けまで付いています。細かい点ですが、とてもありがたい装備です。88,000円という安さ(同店では、10%のクーポンがついているので、実質8万円弱!)の割に、塗装の質感がとても良いのが印象的です。写真の白い車体の他には、ダークブルーの車体もあるようです。コンポは、シマノのclaris (2×8速)なので、変速の数にこだわりのない私にとっては、現実的な選択肢の一つです。
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(carlton-A)
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(チェーンをひっかける突起が付いている。うれしい装備。)
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(オクタリンクのBBセットは珍しい部類。)

 ちなみに、claris のフルセットでは、ボトムブラケットがオクタリンク式(クランクと軸との嵌合部分が、八つの歯を持っている形)になっています。オクタリンクは、互換パーツも少なくなってきたので、後々クランクセットだけ交換しようかなんて考えている人にとっては不向きでしょう。

 私自身は、claris 程度のグレードが自分にとって最適だと思います。私は、レースにも出ないし、ケイデンスに気を使って走るわけでもありません。むしろ、耐久性のことを考えるのならば、太くて丈夫なチェーンやギア板(9速以上はチェーンもギアも薄くなります)を使用しているコンポは、長く付き合うのにもってこいだと思います。部品代も安いので、維持費もかかりません。クランクの形がちょっと好みに合わないので、私なら、ボトムブラケットごとスギノのクラシカルな形のものに交換してしまいましょうか。

 Carlton-A と同じフレームを使用した機種には、carlton-N と同F があります。コンポのグレードとフロントフォークに主な違いがあります。
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(carlton-N)
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(ワイズロードのオリジナル、10万円を切る。素晴らしい。)

 私が探しているのはクロモリのロードバイクなのですが、アルミのロードバイクで気になったのがkhodaabloom のfarna 700 claris です。スローピングの何の変哲もないデザインのアルミフレームですが、溶接部分の仕上げと塗装がとても綺麗です。安いアルミバイクだと、アルミ溶接特有のボコボコした痕がついているのが普通ですが、このバイクは、溶接痕を平滑に加工してあります。85,000円はとてもお買い得だと思います。
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(コーダブルームのファーナ。キレイなバイク。)

 アラヤのランドナー(厳密には車名にあるようにスポルティフの方に分類されるのですが)excella sportif もとても気になりました。ラグ溶接、色合い、ブルックスの革サドル、金属の泥除け、スギノのクランクセット、ダブルレバー等々、どこを見てもなんと雰囲気のあるバイクでしょう。ヨーロッパを強く意識させるデザインにもかかわらず、なぜか和のテイストが感じられるから不思議です。
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(大人のバイクだ!子供には早い!)

 泥除けやフロントキャリアが付いているので、ちょっと重めの印象を受けますが、それらを取り外せば、9s台なのだそうです。普段トレーニングしたり、たまには泊りがけで旅をしたりと、いろいろ使えそうです。妄想も膨らみます。22万円は、ちょっと悩みますが、これだけ良いものならかなりの買い得感があります。
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(26インチホイールのアラヤswallow)

 最後に、一番気になったバイクです。ミヤタのその名もthe miyataです。何もかも美しすぎて、しばらく口を開けて見入ってしまいました。余計な説明は要りません。は〜っ・・。
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(高くて手が出ませんが・・。)

ではまた、つづく・・。
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posted by 司法書士 前田 at 10:45| Comment(0) | 自転車

2014年12月14日

ロードバイクへの道?(物色編)

 2014年12月14日、購入候補にしているロードバイク数機種の実車を確認したくて、近所の大きめのショップを回ることにしました。まずは、このあたりで有名な芦屋の「ライド・ワークス」に行ってみました。

 自宅からそう遠くないので、お店まで乗っていく自転車は、ternのlink unoという折り畳みミニベロです。
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(先週も立ち寄った本住吉神社)
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(住吉川から六甲山を眺める)

 ternの20インチミニベロは、フレームの形状によって、vergeシリーズ(スポーツ向け)とlinkシリーズ(お出かけ向け)に分かれています。link unoは、linkシリーズの中でもちょっとしたお出かけには最適の自転車です。unoという名前が示すように、シングルスピードのこの自転車には、後輪の制動にコースターブレーキ(クランクを逆回転させることによって制動する機構)を採用していることもあって、余分なケーブル類が存在しません。ケーブルの取り回しを考慮しなくて良いということは、折り畳み自転車にとっては非常なメリットです。日本で販売されたlink unoには、道交法の関係で前キャリパーブレーキがついていますが、本来は、前ブレーキすら付いていないとのことです(よって、一切のケーブルが存在しないということなのです)。

 残念ながら、unoは2012年まででternの製品ラインナップから外れてしまいました。ミニベロ、シングルスピード、折畳、コースターブレーキという組合せは、私個人の感想としては絶妙だと思うのですが・・。

 神戸市の自宅から、国道2号線を西に行けば隣の芦屋市です。開店間もない時間(日曜は10:00開店)にも関わらず、店内には既に何人かのお客さんが来ていました。さすが人気店です。
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(ライド・ワークス外観)

 店内には、ロードバイクを中心に、シクロクロスやMTBが所狭しと並べられています。店の作りもお洒落です。15年くらい前の私の勝手なイメージによると、ロードをやっている人というのは相当ハードコアな人種であったはずですが、今やそんなイメージは微塵もありません。ロードバイクは、流行りのスポーツになったのですね。

 私が購入候補に考えている自転車は、残念ながら在庫していないようでした。店内にあったバイクの中で、私がちょっと気になったのは、kogaのteam-Rというモデルです。このバイクは、フレームもフォークもクロモリで、コンポはティアグラが中心です。メタリックの入った青と黒の塗装も落ち着いた色合いで綺麗です。税込で14万円台というのはお手頃な価格です。他には、気になる自転車はありませんでした。
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(ちょっとごちゃごちゃしてますが)
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(チャージ・バイクスのシクロっぽいバイク)

 しかし、店を出ようとしたその時、店先に置いてあった修理預り中の自転車の中に、私が候補に考えている自転車の一台を見つけてしまいました。fujiのstratos r というダブルレバーのクロモリ・ロードです。

 Stratos r は、2015年モデルからballad r と名称だけ変更しています。変速装置にシマノのクラリス(2×8速)を採用し、安上がりな割に塗装などの質感もよく、弄りがいのある自転車です。ライド・ワークスの店先にあったstratos は、個人のものなので写真の掲載は控えますが、各部のパーツを交換してあって、元のstratos とは全然雰囲気の異なる自転車に仕上がっていました。個性の強すぎるフレーム形状・グラフィックだと、弄っても、こんなには雰囲気が変わらないでしょう。
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(fujiのウェブサイトより。革サドルが似合います)

 帰り道に、カトリック芦屋教会に立ち寄りました。建築家の長谷部鋭吉氏の設計にかかるこの教会は、芦屋川の風景にもとても馴染んでいます。私の一番好きな教会です。芦屋教会付近の芦屋川の両岸には松の木が植えられていますが、国道2号線より上流にいくと、桜の並木に変わります。春にはお弁当を持ってお花見サイクリングに最適です。
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(先週も来たけど、いつ見ても好き)
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(松並木は、すこし上流に行くと桜並木に変わります)

 これまで気づきませんでしたが、東灘区本山中町にジャイアント・ストアが出来ていたので、立ち寄ってみました。ここは、ジャイアントのショールームといった感じで、スッキリと自転車が展示してあるので、細かいところまでチェックしやすくなっています。
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(ジャイアント・ストア神戸)
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(アルミの多目的ロード、良いね)

 最後は、弓弦羽神社に立ち寄りました。神話に起源を持つ由緒ある神社です。しかし最近は、フィギュアスケートの羽生結弦選手の名前の由来になったということで、ファンの聖地にもなってます。
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(弓弦羽神社、三本足の八咫烏が象徴)

 今日は運良くstratos を見ることができましたが、ballad r の実車も確認する必要があります。色味は実際に目で見て確認しないと、思っていたのと全然違うことがしばしばあります。それに、ツルシの状態の車体も見てみたいですし・・。他にも見てみたい機種がたくさん。しばらく物欲で遊ぶことができそうです。

 ではまた、つづく・・。
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posted by 司法書士 前田 at 19:14| Comment(0) | 自転車