2019年05月14日

日陰のレビュー(フラットペダル編:MKS(三ヶ島)MT−LITE)


レビューというと普通は最新商品が中心でしょうが、ここでは、私が自分で実際に使ってみてひそかに気に入っている割安自転車用品・部品を評します。今回は、三ヶ島のマウンテンバイク用フラットペダルMT‐LITEです。


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(質実剛健というにふさわしいペダル。)

私がMT‐LITEを使うようになってから3年が過ぎました。購入した当初の状態で回転がとても良かったので、調整などせずにそのまま登坂トレーニング用のロックホッパーに取り付けました。


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(整備も調整もせずに好調。)

以来、毎週末走りに出て、一度も分解整備することなく今日に至ります。これまで不具合はありません。2000円ちょっとでも、さすが日本製です。


アルミ本体をスチールのケージ(側板)で囲んでいるので左右合計で439gありますが、細かい重量など気にしてはいけません。大きさは横97mm×縦64mmで、大きすぎず小さすぎずといったところです。クラシカルなデザインのケージは、たいていの靴底によく食いつきます。

また、使用されているベアリングは、最近流行のシールド式ではなくて、昔ながらのカップ&コーン式です。これも、自分で調整できるのでむしろ好都合です。

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(懲りずにまた登る。)

ビンディングペダルに飽きたら、おすすめ。


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posted by 司法書士 前田 at 12:34| Comment(0) | 自転車

2019年05月03日

実は身体に悪いこと


健康に良いと思ってやっている習慣が逆に健康を害する原因/結果になるということは、現代人「あるある」です。そこで今回は、そんな意外にも身体に悪い習慣を、健康に生きるための3要素ごとに整理してみましょう。その3要素とは次のようなものです。

@ よく食べる
A よく動く
B よく休む


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(お日様にあたって運動!)



1 「よく食べる」に関連した悪習慣
(1) サプリメント

身体に必要な栄養素は、食事から摂ることが基本です。サプリメントを買うほどの余裕があるのであれば、その分、質の良い食材を買うべきでしょう。

また、栄養素を抽出・合成・凝縮したサプリメントが害になることも多いというのは多くの人にとって盲点でしょう。よく知られた例を挙げれば、例えば、骨粗鬆症予防のためのカルシウムサプリメントは、骨を丈夫にするという目的を達しないばかりか、動脈硬化、心筋梗塞等を引き起こしてしまうという結果をもたらします。また、妊婦に良いとされる葉酸についても、人工合成したサプリメントの葉酸( folic acid 体内で活性のない形態)は、天然の葉酸( methyl folate 体内で活性のある形態)の吸収を阻害するという目的とは逆の結果をもたらします。

人間は知ったかぶりする生き物です。しかし、実は、身体の中で起こる生理現象については解明されていないことだらけなのです。不自然な栄養摂取が身体の中で人智を裏切るような化学反応を引き起こすことは茶飯事です。「野菜不足だから、マルチビタミンを飲みましょう。」というような発想は、皮肉にも人間らしいといえます。


(2) 薬の常用
全ての薬には副作用があります。さらに、全ての薬は、長期間服用されるべきものではありません。つまり、薬の使用が長期化すればするほど、必ず副作用が主作用(=効果)を上回るという結果をもたらすのです。

この単純な真実にもかかわらず、多くの人は、健康に良いと信じて、大量の薬を何年にも渡って飲み続けます。新たな副作用が出てはそれを誤魔化すためにさらに薬の数も量も増え続けるという悪循環に陥るのです。

安易に薬を処方する医師や医療機関側の責任とともに、安易に薬を求める患者者の側の責任についても考え直すべきでしょう。

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(無知、無関心、無責任は同じ。)


(3) 便秘に食物繊維
「便秘には食物繊維が良い。」というのは都市伝説です。

たしかに、腸内フローラを最適な状態に維持するためには食物繊維を摂ることが大切です。腸内フローラとは、「善玉菌」と「悪玉菌」のバランスによって成立する小さな生態系のことです。ただし、「善」とか「悪」とかいうのは、誤解の多い表現です。鹿やウサギの暮らす森に、狼や山猫も必要なのと同じ意味で、腸内フローラには多様性が必要なのです。食物繊維は腸内細菌のエサとなります。

しかし、すでに便秘の腸内フローラは、食物繊維をまともに処理することができないくらいに乱れてしまっていることでしょう。したがって、便秘の人が食物繊維を摂るのは、渋滞している高速道路にさらに沢山の車を誘導するのと同様、逆効果でしかありません。便秘になったら、しばらく脂質やタンパク質を中心とした食事に切り替えて、食物繊維を控えるのが良い結果をもたらすことが多いでしょう。

また、全ての植物は、多かれ少なかれ捕食者(ヒトを含む)にとって毒となる物質を含んでいます。このことは、食用として品種改良の進んだ野菜であっても当てはまります。人によっては(=「個人差が大きい」という意)、自覚のないまま特定の野菜(の含んでいる毒)に対して強い不耐性を示すことがあります。さらに、調理法によっても不耐性に差が出ます。例えば、普通の煮豆を食べるとお腹が張ってしまう(過剰にガスが出る)という人でも、圧力調理した豆や納豆なら全く問題ないということもあるのです。つまり、自分にとって食べてよい野菜とそうでない野菜とを区別し、食べることのできる調理法を自覚するということが便秘を改善するうえでとても大切なのです。試行錯誤してみてください。

ただし、便秘が食物繊維だけの問題だと誤解しないでください。正常な便通があるかどうかということは、自律神経の働きにも関連します。つまり、便秘の原因が、食物だけでなく、睡眠、運動等の生活習慣にも関わっているということです。以上のことは、便秘だけではなく、軟便についても当てはまります。


(4) スポーツドリンク等
筋肉を動かすためにはミネラル(ナトリウム、カリウム、マグネシウム等)が必要です。また、運動で汗をかけば、水分とミネラルが失われます。したがって、スポーツドリンクでそれらを補給することは一見理に適っているように思われます。

しかし、これは間違いです。「スポーツ」という名称やイメージに騙されてはいけません。

糖分を過剰に含んだスポーツドリンクには百害だけで、一利もありません。カロリーゼロの甘味料を使ったスポーツドリンクも同じです。水分とミネラルが欲しいのであれば、天日塩/岩塩を溶かした水/お茶の方が100万倍良いでしょう。

また、100%フルーツジュースも砂糖水と大差ありません。果物をそのまま食べるべきです。


(5) 乳製品、グルテン、サラダ油等
牛乳は、ヒトの消化に適さない乳糖とガゼイン(タンパク質の一種)を多く含みます。乳製品を摂ると下痢をするという人が多いのはこのためです。ただし、これも個人差があります。牛乳を飲んでも問題ないという人もいれば、牛乳は飲めないけれどヨーグルトやチーズ(乳糖が分解されている)なら食べられるという人もいます。

小麦に多く含まれるグルテンも、人によって耐性に大きな差があります。不耐性が強ければシリアック病のような自己免疫症を引き起こすこともあります。逆に、毎日食べても何の問題もないという人もいます。また、食べる量によって問題が顕在化することもあります。要は、自分の身体と相談しながら食べるということです。

また、「サラダ」油も警戒すべきです。宣伝や健康イメージに騙されてはいけません。原料(大豆、コーン、キャノーラ等)の栽培過程(遺伝子組換、グリホサート残留等)にも、搾油方法(高温処理、溶剤使用等)にも、処理工程(水素添加等)にも、知れば知るほど問題だらけで、とても口にする気にはなりません。

食用油は、「昔から(19世紀以前から)食用として使われていたかどうか」という基準をもとに選ぶようにしましょう。植物性油脂なら、オリーブ、ごま、ココナッツ等がこの基準を満たします。動物性油脂なら、ラード(豚脂)、タロウ(牛脂)、バター等です。


(6) 美白、潔癖
皮膚と消化管は、身体の外部にあって、同じ役割(保護、選別等)の役割を果たします。そこで、皮膚に関することも食物と同じ括りで扱うことにします。

最近は子供でもUVカットのクリームを塗ったり日傘をさしたりするのが日常的になりました。紫外線が皮膚ガンやシミの原因になるということがその理由です。

しかし、紫外線に対する過剰ともいえる嫌悪は、バランス感覚を欠いているというほかありません。というのも、紫外線を浴びることは、ヒトの生命活動に必須のビタミンD合成に関わるのに加え、血液中への適正な一酸化窒素(血管の内壁組織に多く含まれる)放出にも関連しているからです。一酸化窒素には、血管を拡張(柔軟化)させ、血圧を下げる効果があります。

もともとメラニン色素(=皮膚にとってのサングラス)の多いアジア系民族にとって、紫外線を原因とする皮膚ガンのリスクなど取るに足らないものなのです。美白のために健康を犠牲にするとは、なんという本末転倒でしょう。

さらに、「除菌」も、度が過ぎると有害でしかありません。腸内フローラがあるのと同様に、皮膚にも様々な細菌が常在してヒトの身体を保護しているのです。潔癖症は、心だけの問題ではなくて、身体の病にもつながる深刻な問題と考えましょう。



2 「よく動く」に関連した悪習慣
(1) 過度/単調な運動

運動を習慣にしている人は、きっと、その運動のせいで負傷や慢性痛を起こしてしまったり、病気になってしまったりした経験があるでしょう。筋骨隆々としたアスリートが実は満身創痍ということは珍しくありません。運動は健康のための必須項目ですが、その方法には注意を要します。

一つは、やり過ぎという問題です。例えば、筋トレで同じ部位を連日鍛え続ければ、筋肥大が達せられないばかりか、逆に筋肉が退化してしまったり、痛みが慢性化してしまったりすることがあります。当たり前のことですが、運動と休息とのバランスが大事ということです。運動とは一時的に身体を壊す行為であり、休息はその壊れたものを修復・強化するプロセスなのです。

もう一つは、単調さという問題です。運動する大きな目的は、環境変化に対する身体の適応力を上げることにあります。つまり、運動は、「身体にかかる負荷を意図的に変えることによって環境変化をシミュレーションする行為」であるとも言えるのです。最近流行している高負荷インターバルトレーニング( H.I.I.T. 「ヒット」と読む。 )とは、このような理屈にもとづいた運動方法です。高負荷インターバルトレーニングは、心拍数を上げたり(高負荷)下げたり(低負荷)する運動を間隔(インターバル)を置きながら繰り返すというものです。有酸素運動にも、筋トレにも応用できます。

逆に、単調な運動を長時間繰り返していると、その決まった環境にしか適応できない身体を作ってしまいかねません。運動しているけれど、思ったような効果がでないとか、身体の不調が改善しないとかいうような人は、トレーニング方法を考え直してみる必要があるでしょう。

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(ぶ、ぶ、ぶ、ブリッジ。日常やらない動きをトレーニングに取り入れる。)


(2) 準備運動としての静的ストレッチ
昔からなんとなく準備運動として静的ストレッチをやっている人も多いでしょう。静的ストレッチとは、筋肉の収縮と逆方向に外から力をかけながら筋肉、腱、靭帯等を伸ばすストレッチ方法です。これは、本来、運動後のクールダウンやリラックスのためにやるものです。「なんとなく」やる人が多いのは、学校での間違った体育指導が原因です。

準備運動として静的ストレッチをすることは、これからゴムの弾力を利用しようというときに、弾力が無くなるまでゴムを伸ばしきってしまうことと同じです。可動域(筋肉が自力で関節を動かせる範囲)以上に関節を動かしてしまうため、ケガをする原因になります。

準備運動は、ウォームアップ(体温や血液循環を上げる行為)と考えるべきです。ここで行うのは動的ストレッチです。これは、外から無理やり力をかけるのではなく、動かす筋肉自体の力のみで可動域を広げる方法です。「マエケン体操」が有名です。

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(筋トレの「シメ」。準備運動ではない。)


(3) 口呼吸
運動しながら苦しくなると口で呼吸を始める人も多いでしょう。しかし、これは逆効果です。息を吐く時は口からで構いませんが、吸うときは必ず鼻から行います。口で吸うことがいけない消極的理由は、過呼吸になってしまって、細胞に酸素が効率よく供給されないことにあります。また、気道が乾燥して喘息発作を誘発することもあります。

鼻で息をすべき積極的理由は、鼻腔内の粘膜から少量ずつ放出される一酸化窒素のためです。上記1(6)でも述べたので繰り返しません。



3 「よく休む」に関連した悪習慣
(1) フカフカ過ぎる寝具

ヒトの背骨は神経の通り道でもあります。起きているときには、柔軟な背骨のカーブ構造と自然な身体の動きとによって、神経の同じ場所に継続的に負担がかかることは本来無いはずです。ところが、身体の動きが制限されてしまうと、神経組織が圧迫され、様々な不調が起こります。寝ているときに身体を動かす役目を果たすのが寝返りです。

よって、寝返りを阻害するようなフカフカの寝具は、かえって身体によくないということです。試行錯誤して、自分にとって寝返りを打ちやすい布団の組み合わせを探求しましょう。

起きているときに椅子にずっと座り続けている人、猫背やスマホ等の見すぎで姿勢の悪い人、バランスの悪い筋トレで不自然な骨格になってしまった人等についても、同じことが当てはまります。



(2) 安静
痛いところがあると動かさないように固定してしまいがちです。ところが、そんなことをすると、固定したところが本当に動かなくなってしまうばかりか、痛みも居座ってしまいます。

このようなときは、痛くても少しずつ動かすのが正しい対処法です。リハビリのことです。ヒトの身体を構成する細胞は、動きによって再生するようにできているのです。動きが無ければ、関節細胞に酸素や栄養が届かないし、骨は強度を失い、筋肉は痩せ、筋膜は柔軟性を失い、脳と筋肉との神経伝達機能は退化します。

また、風邪をひいた時でも、症状のピークを超えたら、ちょっと散歩してみるくらいの方が早く回復できるものです。



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タグ:健康
posted by 司法書士 前田 at 06:57| Comment(0) | 日記