2018年04月26日

ローファーの「かかと抜け」防止

気温が高くなって、ローファーを履くことが多くなりました。ローファーと言えば、かつて女子高生かオジサンの履物というイメージでしたが、最近は性別・世代を問わず人気です。
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(G.H.Bussのペニーローファー。定番中の定番。)

ところが、ローファーは、サイズ合わせが最も難しいタイプの靴です。紐がないうえに、履き口が広くかかとが浅いデザインであるために、サイズ数ミリの違いで、かかとがパカパカと抜けやすいのです。

スリッパみたいにローファーを履いて歩いている人をたまに見かけますが、とてもだらしなく見えます。まさにloafer「怠け者」ということです。そこで、今回は、簡単にできるローファーのかかと抜け防止対策を紹介してみましょう。



1 靴下を履く
くるぶしを出して革靴を履くのが流行していますが、裸足でローファーを履いてはいけません。裸足は、ローファーに限らず、革靴の作法に反します。
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(愛用のリーガル製ペニーローファー。靴下は緑色・・。)

ローファーのかかと抜けに関連して靴下を履くことの意味は、次の点にあります。

・靴下+裸足=正しい靴サイズ
・靴擦れ防止
・生地の摩擦による足の安定


2 反り(そり)を出す
ヒトの足は、歩行に際して、指のつけ根の辺りを中心として土踏まずのアーチと反対方向に屈曲し(=「反り」)ます。そして、靴も同じ構造をしています。つまり、歩きやすい靴というのは、足の動きにシンクロする靴ということです。
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(擦り減った靴底にハーフソール。・・反りが悪くなった。)

新しい靴は硬いので、履き下ろす前に、手で思いっきりグイグイと曲げ伸ばしする必要があります。これは、一見、乱暴ですが、やって構いません。靴はそういう扱いに耐えるように作られているのです。もちろん、お店の展示靴にやってはいけません。
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(グイグイ、グイグイ。)
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(グイグイ後・・。)

新品でなくとも反りの悪い靴にも、同じようにグイグイやれば、履き心地が劇的に改善することがあります。私のローファーのように、ゴム製のハーフソールで修理した場合、靴底が硬くなってしまうので、グイグイとやる必要があります。

反りが良くなれば、ローファーが足の動きにシンクロして、かかとが抜けにくくなります。


3 中敷きとパッドを貼る
足が前に滑ってしまうと、靴のかかとに隙間ができて抜けやすくなってしまいます。このようなときには、半サイズ(前側半分)の中敷きを貼るのがお勧めです。適度な摩擦と調湿性のある革製の中敷きがお勧めです。フルサイズの中敷きは、ただでさえ浅いローファーのかかとをさらに浅くしてしまうので逆効果です。

半サイズ中敷きを貼っても足が前に滑ってしまう場合には、タン(舌)部の裏にパッドを貼りつけるのもお勧めです。上下から足を押さえて固定するということです。
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(下に中敷き、舌にパッド。)

それでもかかとがパカパカ抜けてしまうという場合には、かかと部にパッドを貼り付けます。かかと部全体を覆うようにパッドを貼ると、靴内側の前後長が短くなってしまいます。そこで、前後長を変えたくないのであれば、かかとの左右にだけパッドを貼りつけるのが良いでしょう。かかとを左右からつまんで固定するイメージです。
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(かかとの内側にいろいろ貼ってあります。)

中敷きやパッド等の材料は100円ショップでも揃います。形や大きさが市販のものではシックリこない場合、ハサミで切る等して工夫してみてください。

パッドを貼った靴の内側はあまり美しくありませんが、だらしない歩き方をするよりは100万倍ましでしょう。また、以上の対策は、外反母趾や内反小趾の防止にも役立ちます。ローファーに限らず、無理して痛い靴を履いているのであれば、ぜひ試してみてください。
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(座敷に上がるときはちょっと恥ずかしいかもね。)


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タグ:DIY おしゃれ
posted by 司法書士 前田 at 15:40| Comment(0) | 日記
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