2019年04月23日

メタボの兆候を見逃すな!


メタボリックシンドロームとは、代謝異常にまつわる様々な病気やその予備軍をひとまとめにした呼称です。2型糖尿病はその代表格です。ちなみに、シンドローム(症候群)とは、説明のつかない(又はいちいち説明するのが面倒くさい)ものについて分かったふりをするときによく用いられる用語です。

多くの人は、定期検診等で初めてメタボを自覚しますが、これはいかがなものでしょう?自分の身体のことを一番よく知るべきは自分であって、検査数値でも、医者でも、ましてや製薬/サプリメーカー/フィットネス業界等でもないのです。

そこで、今回は、分かりやすいメタボの兆候について考えてみましょう。予め断っておきますが、私には医学的見地から発言するような特別な資格はなにもありません。ただの健康オタクです。また、兆候の話はしますが、治療や予防の話はしません。詳しいことを話すつもりもありませんし、できません。以下読んでみて思い当たるフシがあったら、試行錯誤しながら生活改善してみてください。自分に合った生活改善方法など赤の他人(医者等)に分かることは稀だし、他人に丸投げして良い結果を得られることは更に稀なことだと思うのです。

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1 胴囲
ヘソの高さで測った胴囲が、身長の2分の1を超えたら危険水域だと心得ましょう。これは、内臓脂肪の量に相関する指標です。ただし、この指標については、危険水域の手前だから安全というわけではなく、手前でもこれに近づけば近づくほど危険が増していくと考えるべきです。男女差はありません。このくらいの胴囲に達すれば、身体の中ではいろいろマイナス方向に変化が起き始めているはずです。

また、太るにしても、人によって皮下脂肪型(比較的安全)と内臓脂肪型(危険度高い)というタイプがあることには注意すべきです。日本人で圧倒的に多いのは内臓脂肪型です。ポッコリとお腹だけが出てくるタイプです。内臓脂肪型の人は、危険水域手前でも十分危険です。

例えば、身長168pの私は、胴囲84pからが危険水域です。実際の胴囲が75pなので、私には9p分のメタボ的余裕があるということになります。

似た指標としてBMI(body mass index)があります。BMIは、次のような計算式で求められます。25以上が肥満である(標準は18.5〜25未満)とされます。

計算式: BMI=体重kg÷(身長m)2乗

BMIは筋肉も体脂肪も一緒くたにして、体重と身長だけで計算します。筋肉量が多いことはメタボを防ぐうえで重要であるにもかかわらず、BMIはアスリートと非アスリートとを区別しないわけです。

例えば、身長1.68m・体重64sの私のBMIは22.68です。これは一応標準内ですが、肥満に近い値です。筋トレバカの私にとって何の指標にもなりません。もちろん、座りっぱなしで筋肉量の少ない人にとっても何の指標にもなりません。

ちなみに、市販の体組成計も正確性に欠けるので、BMI同様、あまり役に立ちません。

内臓脂肪が溜まってしまうのは、皮下脂肪だけでは脂肪(=動物にとっての「蓄電池」)の置き場所に不足してしまうからです。置き場所に困った脂肪は、内臓の周りだけ出なくて、肝臓の中にも、すい臓の中にも、心筋の周りにも、骨格筋の繊維の間(=霜降り)にも溜まります。そのようになる根本的な原因は高インスリン症です。高インスリン症の主犯は、糖(及び分解されて糖になりやすい食品)の摂り過ぎです。

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(コサックスクワット。運動は大事だが、運動で痩せるというのは誤解。)



2 肌
肌には内臓の状態がよく反映されます。口から肛門までの消化管は、皮膚組織と同じく身体の外側であって、どちらも同じ役割(保護、選別、免疫等)を果たしているのです。

肌がくすんでいたり、乾燥したり、過度に脂っぽかったり、ニキビやスキンタッグ(首イボ)が出来たりするのを単に遺伝、敏感肌や老化のせいにしていないでしょうか。ひょっとすると、それらは、日常口にしている食物や薬が原因かもしれないし、室内のカビや化学物質が原因かもしれないし、仕事や人間関係のストレスが原因かもしれないし、睡眠不足が原因かもしれません。そうだとすれば、皮膚の上からいろいろ塗りたくったくらいでそれらが改善することはないでしょう。

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(ビタミンD受信中)



3 眼
眼は脳の一部です。目に現れる兆候は、脳に起こっている変化を反映したものであることが多いでしょう。

白目が充血したり、焦点が合いづらかったり、視野の一部が欠けたり、等々。眼科で治療できるのはせいぜいそれらの症状でしかありません。意地悪な言い方をすれば、症状だけ治療するということは、原因を誤魔化してしまうことでもあるのです。原因が長年の生活習慣の蓄積にあるのだとしたら、それを薬や手術等で治療できると期待するのは能天気というものです。



4 慢性痛
一過性の痛みというのは原因が分かりやすいので、対処が容易です。また、一過性の痛みは、身体を強くしてくれることもある有難いものです(例:筋トレと筋肉痛)。メタボで気をつけなければならないのは慢性痛の方です。

慢性化している頭痛、肩こり、関節痛等の原因がその痛い部位自体にあることは稀です。そのため、病院を何軒も渡り歩いても原因が分からず、結局、薬に頼っているという人も多いでしょう。しかし、それでは痛みが居座るだけでなく、薬の副作用まで背負い込むことになってしまいます。

慢性痛の原因候補を挙げれば、次のようなものです。一つずつ地道に潰していくことが必要です。医者が代わりにやってくれるわけではありません。

・ 炎症や自己免疫症を引き起こす食事(過剰糖質、レクチン等植物毒、乳製品等)
・ 栄養不足(ビタミン、ミネラル、コレステロール等)
・ 薬、化学物質、重金属
・ 睡眠不足、ストレス
・ 運動・柔軟性・可動域不足
・ 姿勢・骨格のずれ



5 免疫力
自分の免疫力の状態を知るには、簡単な目安があります。高価な検査は不要です。三つ紹介します。

まず一つ目は、「口内炎の出来やすさ/治りやすさ」という目安です。免疫力が高い状態であれば、口の中が多少傷ついたくらいで痛みを伴う炎症にはならないし、炎症しても1〜3日以内で自然治癒します。口内炎が長期間続いたり、治ってもすぐに繰り返したりするようであれば、免疫力が落ちていることの現れです。また、口内炎のきっかけとして、咀嚼中に頬の肉をよく噛んでしまうということも脳神経に乱れが生じていることの現れです。

二つ目は、口唇ヘルペスです。口の周り等に水ぶくれができます。口唇ヘルペスの原因となる単純ヘルペスウイルスにはたいていの人が感染しており、普段は無害です。ところが、宿主(=ヒト)の免疫力が落ちると、ウイルスが口や性器の周りに出てきます。分かりやすく言えば、沈みかけた船(=免疫力の落ちたヒト)からネズミ(=ヘルペスウイルス)が逃げ出すようなイメージです。

三つ目は、風邪です。健康な人なら、年に0〜2回程度風邪をひいて、10日程度までで自然治癒します。風邪をひく回数又は治癒までの日数がこれを上回っていたら、免疫力が落ちているということです。

ちなみに、多くの人は、風邪薬を飲めば風邪が治ると勘違いしています。しかし、風邪薬というのは、解熱、消炎、咳止め、鼻水止め等をするための薬品です。冷静になって考えてみれば分かるように、風邪をひいて熱が出るのも、ノドや扁桃腺等が腫れる(炎症する)のも、咳や鼻水が出るのも、全て身体の正常な免疫反応なのです。これらを抑制するような薬を飲むことは、火災と闘っている消防士の邪魔をするに等しいことです。



6 排泄
大便も小便も身体からの「お便り」です。便には生活習慣が分かりやすく反映されるのです。毎日自分の排泄物を観察する習慣をつけましょう。きっと大切なことが自ずと分かるでしょう。詳しく書かない理由はお察しください。

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タグ:健康
posted by 司法書士 前田 at 10:49| Comment(0) | 日記
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